多摩市の桜と桜文化の現状
多摩市の連光寺地区には江戸時代にヤマザクラ約350本が植えられ、昭和初期には有数の桜の名所でした。万葉集にも、向の丘の花を愛でて詠んだ柿本人麻呂の歌が収められています。
かつて明治天皇が行幸されたことを記念して建てられた「旧多摩聖蹟記念館」のある都立桜ヶ丘公園は、現在も都内有数の桜の名所で、約300本のソメイヨシノやヤマザクラが咲きほこり、訪れる人々の目を毎年楽しませてくれます。市民一人あたりの桜の本数は全国でも有数で、桜の種類も多く(約200種類)、多くの桜拠点が点在しています。
しかしその一方で、古木化したり、その他の雑木に埋もれて往時の勢いを失っている桜もあり、見事な桜・巨大な桜・名所の桜といった情報発信力が弱い、という一面があります。また、人々が集い交流し、桜文化を謳歌する広場や舞台が創出されていない。全国への発信力や集客力をもった桜文化が継承され創造されていない、という問題点もあげられます。
このプロジェクトでは、桜に寄せる市民の愛着をより深め、「桜のまち多摩」を全国に向けて発信してまいります。
多摩商工会議所
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